第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体2022)が、令和4年9月10日(土)~19日(月)【会期前】、令和4年10月1日(土)~11日(火)【主会期】の日程で栃木県(セーリングが千葉県会場)にて開催された。
今般のコロナ禍により3年ぶりの開催となった今大会では、会期前競技として臨んだ競泳陣が奮起し、過去最高の成績を収める好スタートで幕を開けた。主会期においては、バスケットボール成年男子が4連覇の偉業を達成したほか、カヌースラロームが3種目での優勝、陸上競技・レスリングの個人優勝と、個人競技の活躍も大いに目立った結果となった。
前回大会(本会期)となる茨城国体では8位までの入賞数が30、少年種別では全国最下位の苦渋を味わったものの、今大会では入賞数を45まで伸ばし、少年種別では全国30位、天皇杯順位(国体総合順位)においては茨城国体の44位から31位まで大きく押し戻した。
今大会の結果を十分に分析したのち、選手・監督そして競技団体関係者のさらなる奮起とともに、本県競技力向上のキーワードとなる「チームAKITA」のもと、今後も様々な取り組みの成果を多くの県民の皆様へ届け、本県スポーツをまた大いに盛り上げられるよう邁進していきたい。