第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体2018)が平成30年9月9日(日)~17日(月)【会期前】、9月25日(火)~10月10日(火)【主会期 ※総合開会式9月29日(土)】の日程で福井県を主会場に開催された。
フェンシング競技フルーレとバスケットボール競技で成年男子優勝、バドミントン競技で成年女子優勝、カヌー競技でスプリント成年女子1種目とスラローム成年男子2種目で優勝したものの、入賞数は昨年の51から39に減り、天皇杯(男女総合成績、冬季大会を含む)は昨年の989点の20位から787.5点で38位、皇后杯(女子総合成績、冬季大会を含む)は昨年の582点の20位から450点で39位に後退した。
天皇杯10位台、1,000点以上を目標とする本県としては厳しい結果となったが、バスケットボール少年女子が11年ぶりの入賞(5位)、バレーボール少年男子が5年ぶりの入賞(7位)、競泳で中学生が入賞(7位)、レスリングで女子が初入賞するなど、来年度開催される「いきいき茨城ゆめ国体」に向けて明るい話題もあった。