令和6年度 第2回秋田県スポーツ指導者研修会 報告




 令和6年7月13日(土)、令和6年度第2回秋田県スポーツ指導者研修会を秋田県生涯学習センター講堂で開催しました。

 今回の研修会では、講演Ⅰとして、秋田県スポーツ少年団副本部長 小笠原重夫先生を講師に迎え、「プレイヤーズセンタードなコーチングについて」ご講演をいただきました。
小笠原先生からは「スポーツにおける不適切行為の現状について」や「スポーツの指導方法は色々な形があっていい」などのお話があり、「不正行為の発生」についてグループワークも行われました。

 また、講演Ⅱでは、秋田県スポーツ科学センター メンタルトレーニングアドバイザーの渡瀬友斗先生を講師に迎え、「指導者としてメンタルトレーニングを考える」をテーマにご講演をいただきました。
 渡瀬先生からは「自分なりの哲学を持つことで、指導・教育に一貫性が生まれる」や「ネガティブな思考への対策として、失敗からプラスにつながる何かを見つけ出したり、ネガティブな出来事を小さく捉え直すことが大切」などのお話しがありました。

この研修会は、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格を更新するための義務研修となっていて、この日は53名の方が受講しました。




<研修会の主な内容と講師>

・「プレイヤーズセンタードなコーチングに関する内容」について
   講師 小笠原 重夫 氏
   (秋田県スポーツ少年団 副本部長ジュニアスポーツ指導員)

・「指導者としてメンタルトレーニングを考える」について
   講師 渡瀬 友斗 氏
   (秋田県スポーツ科学センター メンタルトレーニングアドバイザー)