第16期秋田県中学生強化選手指定証交付式



 令和元年6月29日(土)、秋田市文化会館において第16期秋田県中学生強化選手指定証交付式を挙行した。
 今回は、スケート、スキー、陸上競技、水泳、体操、バスケットボール、レスリング、卓球、柔道、剣道、ラグビーフットボール、山岳、空手、ボウリングの14競技65名を新たに指定した。これまで延べ933名が指定を受け、現在在籍している中学生は160人となった。
式では、米田進県教育長が各競技代表選手に指定証を交付し、「指定証を受け取ったみなさんの表情から、今回の指定を機に、改めて頑張ろうという強い意志が感じられた。将来日の丸を背負い、世界のひのき舞台で活躍できる選手を目標に、大きな夢と希望を抱いて毎日努力して欲しい。」と激励した。
 また、選手代表決意表明では、体操(新体操)競技の佐々木陽(ひ)愛(より)選手(太平中学校3年)が「令和元年という記念すべき年に指定を受けたことは大変誇りに思う。指導してくれる先生方、応援してくれる地域の方々や仲間達、支えてくれる家族に感謝の気持ちを忘れずに努力していきたい。」と力強く意気込みを語った。
 強化選手は、各競技団体等が主催する合同練習・合宿の他、県体協主催の教育プログラム合宿(マナー・栄養指導、学習支援など)への参加、スポーツ医・科学的サポートなどを受けることになる。
 交付式後には、さっそく選手を対象としたメディカルチェックと保護者を対象としたメンタル講座及び栄養講座を実施した。


【保護者プログラム】
 ・「選手のやる気が高まる環境作りと心理的サポート」 
   講師 メンタルトレーニングアドバイザー 小倉 晃輔 氏
 ・「女性アスリートの食事の考え方~成長期は食べることが最も重要な時期~」
   講師 日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士 長嶋 智子 氏(聖霊短期大学教授)
 ・「男子スポーツ選手の栄養・食事戦略」  
   講師 日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士 宇佐美 佳奈子 氏(株式会社タクト)