令和元年9月4日(水)、秋田県立体育館において第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体2019)の結団式を挙行した。本県選手団は37の正式競技中33競技に出場する。
結団式では、「開幕まで万全の調整をし、大会では県代表としての誇りを胸に悔いのない戦いをしてほしい」と団長の小笠原直樹県体協会長があいさつをした後、堀井副知事、加藤県議会議長、渡部教育次長からの激励のことばをいただいた。
旗手を務めるソフトテニス競技少年男子の大塚成選手(能代松陽高校3年)に団旗が授与され、選手を代表してなぎなた競技少年女子の藤枝愛美選手(大曲高校3年)が「令和最初の国体に出場できることを誇りに思う。平成から築き上げてきたスポーツ立県秋田の理念を新時代へと引き継ぎ、郷土の代表である自覚を忘れず戦い抜く」と力強く宣誓した。
オープニングセレモニーとして、秋田市立山王中学校吹奏楽部の演奏やロンドンオリンピックレスリング女子48㎏級金メダリストの小原日登美さんのビデオメッセージでエールが送られた。そして、最後には、アトラクションとして秋田大学よさこいサークルよさとせ歌舞輝(かぶき)による激励が送られた。会場には、秋田県立秋田工業高等学校ラグビー部も応援にかけつけた。 また、結団式前には、鳥海良寛氏((有)とりうみファーマシー)による「国体におけるドーピング防止とその注意事項」についての講習会が行われた。