令和6年度 第1回秋田県スポーツ指導者研修会 報告




 令和6年6月9日(日)、令和6年度第1回秋田県スポーツ指導者研修会を秋田県生涯学習センター講堂で開催しました。

 今回の研修会では、講演Ⅰとして、秋田ノーザンハピネッツ 前田顕蔵HCを講師に迎え、「プレーヤーズセンタードなコーチングに関する内容」でご講演をいただきました。 前田HCからは「指導者として成功体験や失敗体験を共有することの重要性」や「選手への対応の仕方や自分自身の意識を変えることで、チームの雰囲気や成績が劇的に変わる」などのお話しがありました。

 また、講演Ⅱでは、株式会社タクト秋田支店 公認スポーツ栄養士の宇佐美佳奈子先生を講師に迎え、「スポーツ選手の栄養・食事戦略」をテーマにご講演をいただきました。

 宇佐美先生からは「成長期に負担のない減量時、増量時の献立の考え方」や「食事を変えれば体は必ず変わる、体が変われば成績も必ず変わる」「全ての献立を見直すのではなく、今の身体に最適な食事を無理せず細く長く続けて習慣化することが大事」などのお話しがありました。 この研修会は、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格を更新するための義務研修となっていて、この日は100名の方が受講しました。




<研修会の主な内容と講師>

・プレイヤーズセンタードなコーチングに関する内容について
   講師 前田 顕蔵 氏(秋田ノーザンハピネッツ ヘッドコーチ)

・スポーツ選手の栄養・食事戦略について
   講師 宇佐美 佳奈子 氏(株式会社タクト秋田支店 公認スポーツ栄養士)