令和元年11月23日(土)、秋田市北部市民センターキタスカにおいて第17期秋田県中学生強化選手指定証交付式を挙行した。
今回は、ソフトテニス、相撲、柔道、ライフル射撃の4競技25名を新たに指定した。これまで延べ958名が指定を受け、現在在籍している中学生は185人となった。
式では、堀井啓一副知事が選手一人ひとりに指定証を交付しながら、「おめでとう」「頑張ってください」などと声をかけ激励した。
また、選手代表決意表明では、ライフル射撃競技の榎春音(秋田大学教育文化学部附属中学校2年)が「喜びとともに身が引き締まる思い。」「世界の舞台でも戦えるよう成長していきたい。」と強化選手としての意気込みを語った。
強化選手は、各競技団体等が主催する合同練習・合宿や県体協主催の教育プログラム合宿(マナー・栄養指導、学習支援など)への参加、スポーツ医・科学的サポートなどを受けることになる。
交付式後には、さっそく強化選手を対象としたメディカルチェックと保護者を対象としたメンタル講座が開催された。その後の栄養講座では親子そろって受講し、栄養に関する専門的な知識や食事の重要性について学びを深めた。
【保護者プログラム】
「選手が実力を発揮するための心理的サポート」
講師 メンタルトレーニングアドバイザー 小倉 晃輔 氏
「スポーツ選手の栄養・食事戦略」
講師 日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士 宇佐美 佳奈子 氏(株式会社タクト)