令和４年１月１０日（月･祝）、令和３年度第１回秋田県スポーツ指導者研修会を秋田県スポーツ科学センター研修室で開催しました。
　新型コロナウイルス感染症感染拡大により、ここ２年間開催できない状況が続き、令和元年１２月以来となった今回の研修会では、講演Ⅰとして、秋田銀行女子バスケットボール部ヘッドコーチの小滝道仁さんを講師に迎え、「スポーツの指導方法」についてご講演いただきました。
小滝さんからは、暴力・暴言・体罰の根絶について、「指導力や説明不足、勝利至上主義からそのような言動になっていると考えられるが、それをしたことで選手にスイッチが入るはずがない」というお話しがありました。
　また、講演Ⅱでは、秋田県スポーツ科学センターフィジカルトレーニングアドバイザーの髙野洋平さんを講師に迎え、「トレーニングとコンディショニング」についてご講演いただきました。
　髙野さんからは、フィジカルトレーニングの中でもスクワット（下半身のトレーニング）が重要であることやアスリートが感染症にかかるリスクが高い理由などのお話しがありました。
この研修会は、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格を更新するための義務研修となっていて、この日は３５名の方が受講しました。



＜研修会の主な内容と講師＞

・「スポーツの指導方法」
　　　講師　小滝　道仁　氏（秋田銀行女子バスケットボール部　ヘッドコーチ）

・「トレーニングとコンディショニング」
　　　講師　髙野　洋平　氏（秋田県スポーツ科学センター フィジカルトレーニングアドバイザー）